東大情報理工の内部生と外部生の院試結果
RT:@鍵
専攻 受験者数→合格者数 の順
CS 39(30)→34(30)
mist 44(33)→32(30)
シス情 42(25)→30(22)
電情 98(56)→54(45)
機械 62(39)→48(37)
ci 64(15)→34(11)
括弧内は学内出身者
— とんとん (@tonton_buhi) 2015, 6月 17
ここも参考になるかと
とりあえず、内部生と外部生を混ぜた人数のもので表示されているものには注意しましょう。
創造は拠点が本郷に移ったゆえなのか、それとも機械学習系の研究室が増えたゆえなのか、ここ最近は出願者の人数も増えています。
工学系研究科のは下記を参照
東京大学工学系研究科 大学院へ入学を希望される方 (一般入試) 志願者数・合格者数
あと、全体
本は買ったり借りたり
本は買うだけでなく、借りることも考えると、本集めにお金を使いすぎないでいいかもしれないです。
自分の場合は院試に対しては絶対に失敗したくなかったので、惜しみなく使おうと思っていましたが。
借りる場所としては、
地元の図書館
大学の図書館
がまず上がりますが、東京都の場合、区外の図書館からも取り寄せたりするところもあったりするので、時間は1ヶ月くらかかることもありますが、利用してみるといいかもしれません。
ちなみに、大学に図書館とは別に本を貸し出してくれる制度があるかもしれないです。
僕の学部時代にいた大学では、英語の教材を貸し出してくれるところがありました。そこにない本でも、頼めば注文してくれたので、本当感謝です。特にTOEFL対策の教材とかはそういうところがあれば利用するのもいいと思います。
TOEFL ITP
問題は
リスニング、文法、長文
の構成です。
文法が一番の取り問です。
全部均等配点なので、文法で稼ぐことが大切です。
問題難易度はTOEICより少し難しくなったという感じですが、iBTよりかははるかに簡単です。
ITPの問題集は定番のものがあるので紹介します。
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リーディングはないですが、適当に買ったiBTの問題集や、ITPの模試のを買って補ったりしてました。少し問題にクセはありますが、適当なものを読んで、英文読解慣れをしてればいいと思います。
ちなみに最低点は0ではないので注意しましょう。
TOEFL iBTについて
始めにTOEFLの種類について説明します。
全部で、iBT、PBT、ITPの3種類です。
日本で受けられるのはiBTとITPです。
ITPは練習用のテストで、大学とかの一部の組織で練習用として実施されるもので、その中身はPBTの過去問です。TOEICで言えばIPのようなものです。
なので、いわゆる公式のTOEFLはiBTを指します。
PBTはインターネット環境が整っていないような、発展途上国の一部で行われている公式テストですが、一応院試にも使えます。なので、わざわざそういう国に行けば受験できるかもしれないですが、そういうことをやってる時間と費用があれば、専門科目の勉強に力をかけていた方がいいと思います。
前置きが長くなりましたが、iBTについてお話しします。
TOEFL iBTはかなり難しいテストです。
でも採点は激甘です。
なので、試験を受けた時と点数が返ったきた時に逆の意味で驚くテストです。
それでも、やっぱり高いスコアを出すのは難しいです。
東大院のようにITPを提供してくれている所は、ITPにすがるのがいいと思います。
参考までに、僕のiBTとITPの最高スコアはそれぞれ、65、537です。
東工大院の募集要項から抜粋した換算表が下図です。
これをもとに換算すると、65(iBT)→513(ITP)となるので、ITPで受けてよかったという結果になりました。
TOEFLはスピーキングやライティングがあってそれが大変かのように見えますが、実際はリスニングがかなりの肝です。リスニングの問題自体もかなりのハイレベルなのを1回に3分間も流してきますし、リスニング力がないと、スピーキングやライティングでも聞いて答える問題があるので、連鎖的に死にます。でも、ライティングはがんばって書けば、結構点数が来ます。あと、ディスプレイで長文を読むのも紙で読むよりはるかに頭に入ってこなかったので、死にました。
あと、iBTはダミー問題というものがあるので、適当にググってみるといいと思います。
参考までに自己最高スコアの時は、
Reading | Listening | Speaking | Writing | Total | ||
18 | 12 | 15 | 20 | 65 |
でした。
iBTは受験会場選びが重要になります。
自分の時は確か、茅場町のプロメトリック運営の会場、テンプル大学3Fあたりが最高会場として有名だったと思います。プロメトリック運営の会場は基本的には良い会場らしいです。
TOEFLガチ勢は日頃から、申し込みが更新されてないか、チェックしており、公開されたら即人気会場は閉鎖していきます。ただ、申し込み期限ぎりぎりになると、キャンセル者が出るのかたまに人気会場が出たりします。僕もそれで一回茅場町のプロメトリック運営の会場に行くことができました。でも、確かにTOEFLの会場の中ではいいのかなって感じはしましたが、期待ほどではなかったです。
もう一回TOEFLを受けようと会場を探してましたが、今度は人気会場がいつまで待っても浮上してこなかったので、地元の池袋コミュニティカレッジを選びました。
そこは実際に行ってみると、案外良くて自己最高スコアを出すことができました。
ちなみに、自分が受けてから、プロメトリックの会場は消えたり新しくできたりしているっぽいです。確か、茅場町はなくなって、お茶の水に新しくできたという感じだったと思います。プロメトリックの本社がそっちに移動したとかで。
新しい会場についてもコメントが載ってあったので、ついでに貼っておきます。
併願のすすめ
東大の情報理工と併願のおすすめを書いておきます。
・東大の工学系研究科(電気系とか)
・東大の学際情報学府
・京大の情報学研究科
・東工大の情報理工学院
学際情報学府の先端表現情報学コースは下記の結果を見ると,受けやすいのではないかと思います.(内部率などは全く知りませんが)
東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 – 過去の入学試験結果(修士課程)
ただ電情(の専門)を受けるとなると,ここ数年は試験時間が被っているので受けられなかったと思います.
東大と東工大は日程が近いので、日程が被ったり勉強を両立したりするのが難しいかもしれないですが、京大は離れているので京大の受験を考えてみるのもいいと思います。
僕は受験を考えませんでしたが、
・東大の新領域
もいいかもしれないですね。
東大は研究科が違えば日程が重ならない限り併願できるので、東大に入学したい人はいろいろ考えてみるといいと思います。
ちなみに、学際情報学府をTOEFL-ITPを受験する場合には、情報理工のITPと共通になります。確か、受験番号を二つ書く感じだったと思います。
開示得点(創造情報)
東大院試は受かっても落ちても開示できます。
開示したので、載せておきます。
ただ、面接点に関しては特記しないといけなかったようで、開示し忘れたので、書いてないですが。
まあ、数学はひどいですね。。。
言い訳をすると、例年の問題だったら7割くらいはいってたんじゃないかと思います。。。多分w
今年度入試は数学は難化しましたし、来年度入試は易化するんじゃないかと思います。
創造の27年度入試の人数
独自の調査によると、
夏入試:21人合格、冬入試:7人(外部は5)合格
っぽいです。(留学生除く、±1くらいはあるかも)
今年度は冬入試も外部生を結構取ったぽいですね。
前年度は冬入試はほとんど内部生と聞いていましたが。